日本デジタル家電

２０１２年１１月２７日

報道資料

地デジハイビジョンの遠隔視聴を可能にした新サーバーモデル２機種発表
ALPHAⅡ（地デジ全録対応）／ＮＥＯⅡ（地デジ・ダブルチューナー対応）
新たにハイビジョンビデオ外部入力（D4）のＨ．２６４エンコードを搭載！
ループバック・デジアナ変換も可能にした新ロクラクサーバシリーズ登場

　株式会社日本デジタル家電は、地デジ放送全チャンネルの８チャンネル分を同時に連続録画することができる「ハイビジョン・ロクラクⅢα」に新たにサーバー機能を搭載しハイビジョンの遠隔視聴を可能にした新製品のALPHAⅡ（ハイビジョン・ロクラクⅢ・ALPHAⅡ）を１１月２７日に発表します。昨年全録レコーダという新ジャンルで話題となったロクラクⅢに新たにハイビジョンの外部入力エンコード機能を加え８チャンネル同時録画しながらカメラなどの外部入力をH.264に圧縮エンコードして録画できるようにしました。更にネットワーク機能を強化しDLNA準拠のプロトコルを搭載しペアリング可能なネットワークプレーヤー^注１によって家庭内で録画映像を自由にイーサーネットにより遠隔視聴できます。さらにハイビジョンアナログ出力をループバックして外部入力としてエンコードし暗号化する機能も搭載することで、録画番組をアナログ変換しインターネットを通して遠隔視聴を可能にしました。

ハイビジョン・ロクラクⅢ・ALPHAⅡ

　また小型の地デジ通常レコーダに同様の遠隔視聴サーバ機能を搭載したNEOⅡ（ハイビジョン・ロクラクSlim・NEOⅡ）サーバも同時に発表します。NEOⅡはNEO（従来品）を大幅に機能アップしたもので１TBのハードディスクを内蔵、ハイビジョン外部入力エンコード及び放送番組のトランスコードができ最長１０００時間の長時間録画ができます。またダブルチューナーを搭載し、追かけ再生や同時録再生だけでなく録画中に別チャンネルの視聴もでき遠隔利用とローカル利用を独立して同時に利用でき、より使いやすくなりました。

ハイビジョン・ロクラクSlim・NEOⅡ

　ALPHAⅡ／NOEⅡサーバ共に、遠隔視聴の再生機としはNEOⅡクライアントが利用できます。さらに、アナログ化して再圧縮する方式としてMPEG2のSDを選択する事で、従来のロクラクⅡシリーズを遠隔再生用のネットワークプレーヤーとして利用することもできます。
　本製品は、１２月より順次出荷を開始する予定です。また、より多くの人に全録サーバの便利さを体験してもらうため、無料体験貸出を抽選で１００名に実施予定です。詳しくはホームページ（http://www.rokuraku.com）にて順次お知らせ致します。

注１	ペアリングが可能な端末は、ロクラクシリーズのセキュリティＩＤチップを搭載し、ネットワーク機能を持ったハイビジョンロクラク・ＮＥＯⅡシリーズ、ハイビジョンロクラクⅢシリーズ、ロクラクⅡシリーズです。またこれらは全て株式会社日本コンピュータの提供するＤＶＨＤ技術ライセンスで実現されておりＤＶＨＤライセンス技術を搭載した他社の端末とのペアリングも可能になります。尚ＤＬＮＡ規格ではありませんのでＤＬＮＡ規格の他社製品との通信互換性はありません。

添付資料

モデル（タイプ）名称	価格	機能
ハイビジョン・ロクラクⅢサーバＡＬＰＨＡⅡ	\298,000 （税込）	・地デジチューナー８個・H.264トランスコーダ８個・搭載・２ＴＢハードディスク内蔵・ゼン録機能（８チャンネル同時に８日間エンドレス録画）・HDMI（1080i）デジタルAV出力/光デジタル音声出力・対応・コンポジット映像出力（RCAピンジャック）対応・USB2.0ホスト（Aレセプタ）対応（外付けＵＳＢディスク・１台接続可能）・ハイビジョンアナログ外部入力（Ｄ４）エンコード（Ｈ．２６４／ＭＰＥＧ２）・ハイビジョンデジアナループバック変換（ＳＷ切換え付）・イーサーネット家庭内遠隔視聴サーバ（ＤＬＮＡ準拠）・インターネット遠隔視聴サーバ（ループバックデジアナ変換対応）・ダビング１０対応
ハイビジョン・ロクラク・ＳｌｉｍＮＥＯⅡサーバ	\198,000 （税込）	・地デジチューナー２個・H.264トランスコーダ１個搭載・１ＴＢハードディスク内蔵・１０００時間（長時間モード1080i・2Mbps・H.264）・HDMI（1080i）デジタルAV出力・コンポジット映像（ミニピンジャック）出力・USB2.0ホスト（Aレセプタ）対応（外付けＵＳＢディスク・１台接続可能）・ハイビジョンアナログ外部入力（Ｄ４）エンコード（Ｈ．２６４／ＭＰＥＧ２）・ハイビジョンデジアナループバック変換（ＳＷ切換え付）・イーサーネット家庭内遠隔視聴サーバ（ＤＬＮＡ準拠）・インターネット遠隔視聴サーバ（ループバックデジアナ変換対応）・ダビング１０対応
ハイビジョン・ロクラク・ＳｌｉｍＮＥＯⅡクライアント	\49,800 （税込）	・地デジチューナー2個・H.264トランスコーダ１個搭載・１ＴＢハードディスク内蔵・１０００時間（長時間モード1080i・2Mbps・H.264）・HDMI（1080i）デジタルAV出力・S端子・コンポジット映像（RCAジャック）出力・ハイビジョンアナログＤ３出力・USB2.0ホスト（Aレセプタ）対応（外付けＵＳＢディスク・１台接続可能）・イーサーネット家庭内遠隔視聴クライアント（ＤＬＮＡ準拠）・インターネット遠隔視聴クライアント・ダビング１０対応

本製品は、１２月よりまずネット（http://www.rokuraku.com）で受注を開始し、順次出荷する予定です。詳しい情報は、http://www.rokuraku.com をご覧ください。

新商品についてのお客様からのお問い合わせ

株式会社　日本デジタル家電
　　　本社事務所：〒430-0946　静岡県浜松市中区元城町216-4（ノーススタービル10F）
　　　ＵＲＬ: http://www.rokuraku.com
　　　担当者：広報／営業　中村、佐藤(アシスタント)
　　　ＴＥＬ(代表)： 053-454-1374　　ＴＥＬ(直通)： 053-454-1381
　　　Ｅ-ｍａｉｌ： info2@rokuraku.com

◇新商品のALPHAIIの主な特長◇

１.	地デジチューナー８個・H.264トランスコーダ８個に加え新たにエンコーダ１個を搭載
２.	同時に８チャンネルを８日間遡ってエンドレスに録画し続ける全録レコーダ
３.	自動追記型エンドレス録画なので停電などの不慮の電源OFFでも録画を継続
４.	外部入力（D4）端子からアナログハイビジョン映像をH.264にエンコードして録画
５.	外部入力（RCA・S端子）からアナログSD映像をMPEG2にエンコードして録画
６.	ループバック切換えSWで録画したハイビジョン番組を自動デジタルアナログ変換
７.	サーバー機能（DLNA準拠）によりイーサーネット・LANを使い家庭内での遠隔視聴
８.	サーバー機能（デジアナ変換）によりインターネットを使い番組を遠隔視聴
９.	外付けUSBディスクを１台接続し番組を自動的にバックアップ保存
10.	サーバー動作中も全チャンネルレコーダ機能は完全に独立して並行に動作

ハイビジョン・ロクラクIII・αシリーズ
ALPHAII（正面）

高さ50mm×幅430mm×奥行き217mm

ハイビジョン・ロクラクIII・αシリーズ
ALPHAII（背面）

◇新商品のNEOIIサーバの主な特長◇

１.	１ＴＢ・HDD内蔵の地上デジタル放送用の本格的ハードディスクレコーダ
２.	Ｈ．２６４トランスコーダ搭載、長時間画質で１０００時間録画可能
３.	追かけ再生・録画再生同時・最大３６００倍までのトリック再生が可能
４.	ファンレスタイプなので気になる音が無く寝室でも利用可能
５.	外付けＵＳＢディスク（最大２ＴＢ）を１台接続可能
６.	ダブルチューナー搭載なので録画中でも自由に視聴チャンネルが選べる
７.	外部入力（D4端子）からアナログハイビジョン映像をH.264にエンコードして録画
８.	外部入力（RCA・S端子）からアナログSD映像をMPEG2にエンコードして録画
９.	ループバック切換えSWで録画したハイビジョン番組を自動デジタルアナログ変換
10.	サーバー機能（DLNA準拠）によりイーサーネットによるLANで家庭内での遠隔視聴
11.	サーバー機能（デジアナ変換）によりインターネットで番組を遠隔視聴
12.	録画中でもサーバー機能は完全に独立して並行に動作

注意

７～12はNEOIIサーバのみの機能で、NEOIIクライアントには搭載されていません。

ハイビジョン・ロクラク・Slim・NEOIIサーバ

高さ134mm×幅52mm×奥行き134mm